清洲橋
橋のそばの説明書き 「この橋は、ケルンの橋を真似て作ったサスペンションブリッジである。 しかし、ケルンの橋は戦災で破壊され今は無く、この清洲橋がケルンの橋の風格を 今に伝えている。」![]()
近づいて橋を一見すれば、すぐわかるように、懸垂曲線を描く部材が、とても重々しい。 ロンドンブリッジもそうだが、当時の技術では、 高強度のスチールが作れなかったので、明石大橋のスレンダーなイメージとは程遠い、 重々しさ、重大さが感じられる。 漱石の坊ちゃんの中の、野々宮君が研究していた、首つり曲線とは、この懸垂曲線(カテナリー) であったろうか、とつい、懐古の念に駆られる。 しかし、今は、この清洲橋が、レインボーブリッジに対比して、 ポピュラーな橋ではない。 周りに有る高速道路の桁橋が、遠慮会釈も無く周りを取り囲ってしまっているので、 あまり、人目にもふれず、骨董的、美術品的な存在となっている。
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